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2009年1月17日 (土)

個人的記録なのか

 

 殊更水分を摂ったわけでもないのに歯医者の診療台にいる時から尿意を感じていた。途中治療の痛みで忘れたけども待合室にも戻った時には猶予無い状態だと思った。車に乗ってからコンビニでもスーパーでもどこでも一番近い所に駆け込むつもりだったが夕方でどこも混雑しているのを見て躊躇、トイレだけ目的にばたばた駆け込む姿も嫌で、優柔不断に決めかねているうち、とうとうクアハウス(温泉スポーツジムみたいな施設)まで来てしまったが、そこまで我慢しようと決めた時から、こうなったら何分放出するのか、そしてその重さも計ってみようと目論んでいた。破裂寸前の膀胱は痛くさえなっていたが、それを我慢して素っ裸になりちょっと前屈みになっている自分を意識しながら浴槽の前の体重計に載った。63.9k。すぐ水泳パンツを履きシャツを着てトイレに行く。思い切り出したいのを我慢してゆっくり放尿、その時間を計った。ちょうど2分、恐るべき大記録だと感激したのだ。そしてまた更衣室に戻って裸になり体重を量ると、63.05k。つまり850㏄尿を出したことになる。排尿した量を計ったのは初めてだからこの850㏄がすごいのかどうかは分からない。この頃大便の量も同じ方法で何度か量ってみたが、大体450から650g、これと比較してどうなのか、同じ重量を競うのでも重量挙げのスナッチとジャークくらいの違いはありそうで比較できない気もする。でも排尿時間2分はすごい記録だと感慨深い思いがした。というのは以前、もう二十年以上も前のことだけど、新潟から東京に戻る新幹線がぎゅうぎゅうに混んでいてトイレに行くのを我慢せざるを得なかったことがあって、その時やっと着いた上野駅のトイレで計ったら1分45秒だった。僕がこの数字を覚えているのは友達に話したからだろう。彼の大笑いした顔も思い出せる。しかし、それはずいぶん昔のことで、通常の排尿時間はせいぜい20秒程度、結構尿意を感じてトイレに行っても30秒位だから、この1分45秒という記録が自分の記憶違いじゃないかと考えるようになっていたのだが、今回の記録更新は前の記録の確かさも立証したことになったわけだ。

 今度は忘れないように日記にもつけたけれどけれど、ただ、こんな話を面白がって聞いてくれる人は今傍にいない。というより、面白がって聞いてくれる人を友達にしてきたからからなのか。とすれば、こんな話を面白がる人が僕の周りにいないという言い方になるが、そう言ってしまうとちょっと違う気もしてくる。なにかこういう話の面白みというのは気の置けない人との間でしか発展しない類のもののような気もしてくる。たとえば、一回で排出する大便の量を職場で話した時の反応は大体「ふうん」という感じで「私なら一キロはいくな」と言う人もいたけど、僕はやっぱり期待してた感じと違うと思った。だから、小便の記録更新の話は誰にもしないだろう。(この手記は数年前のもの、今改めて読み直すと、新幹線で苦しんだ時とこの記事の時は苦しみ方が違っていたような気がするし、友達には2分15秒と言った記憶もある。2分15秒という数字が想像を超えた大記録で、僕自身が知らす知らず想像内の記録に修正したのかも知れない。1分45秒が現実であるからには2分15秒も可能だと思えるから)。

 なお、小用計測のルールは、なるべく少しずつ放出するのは当たり前だが、絶対途切らせないことである。

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