長いぜストック長すぎるぜ
走っている途中、集落センターのような所で休憩、ここでしばらく休んだ後、あと三キロ全力で走ろうということになったので、上半身に着ている物すべて脱ぎ、伴走者のバッグにそれを詰める。裸で走ることには全く抵抗はなく、全力を出す時のいつものスタイルのようだ。走り始めると、そこは商店街で、人は沢山いたが、一人で走っているわけではないので恥ずかしがったりはしない。僕だけ長い竹竿と普通の登山ストックを持ち、交互につきながら走っている。竹竿は三メートル位もあるが、邪魔だとは感じない。走路上に買い物客四、五人が自転車に乗ってこちらを見ている。その中に帽子を被ったМがいて、「ああ、この街に住んでいるんだ」と思う。商店街を抜けると高架線の下を走る。しかし、だんだんと思うように走れなくなり、のろのろになってくる。一緒に走っているのは役場のT。ひどく遅い彼をも抜けないくらいスピードが上がらない。橋を渡った先がゴール、と思うが。
上半身裸で走ったことないし走ろうと思ったこともない。また、ストックを使って走るのも奇抜、長い竹竿は何なんだろう。
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