いずれ一炊の夢か
母がハンガーに掛っているジャージの上着を指して私に言うのは
「今日、○○に行ったら自分のそばを離れない人がいて、その理由を聞くと、あなたを手術した○○病院の○○医者から頼まれて来ました。○○医者がガンで死んだので、その遺言に従ってこのジャージをトモさんに持ってきました」
というような内容のこと。ジャージは数日前母が貸してくれというので施設に行く時着せた私の物である。
寝たきりになり、限られた生活、単調な時間を過ごす母にとって、夢の世界の方が、以前の生活感に近く、より現実味があるのかもしれない。
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