皆既日食記念マラソン
皆既日食が始まる時間に合わせてマラソンが始まった。町の中の学校の小さなグランド、スタート地点には横断幕のゲートが作られている。Yがスタート(多分10㌔)、カメラを向けると既に最後尾、あっややや、と思うが、良く見ると別人で、全体の中盤位を走っていた。「ゆっくりでいいよ」と声を掛ける。(多分)次の場面では俺が走っていて、スタート直後の混雑で非常に遅いペースに苛立っている。そして、右側にスペースを見つけ、急ピッチで走り始めるのだが、むしろこれでリズムを崩すかもと少し不安。坂に差しかかる。坂は苦手なのだが、どうしたわけかスイスイと追い抜ていく。ついで下り。「石転び」の上の方のような急斜面、おまけに真っ暗闇。前を走る選手がおっかなびっくりの及び腰なのを尻目に、俺は山側の側溝を滑り下りる。百均で売っているプラスチックの四角いざるのような物に尻を入れて、片手に何か持って(これが意味というか、用途不明)一気に暗闇の中を滑り下りると、前の方を走る人の気配はない。トップ集団がこの暗闇の急斜面でもたもたしている間に先頭になったと思う。橋の欄干にざると使途不明の道具を置き、ここに置いたら二週目はこの道具は使えないのかと少し残念な気持ちになる。いずれ力のあるトップ集団には抜かれるが、それまで少しでも差を広げようと走り始めると、前の方に集団を見つける。誘導員がいて、道路の右側に渡しているが、その先にまた誘導員がいて、今度は左に渡している。まっすぐ行ったら注意されるか失格かと思ったが、まっすぐ走って無事通過、学校のような建物に入る(ここで何かもたもたしていた。腕の振り方をYSさんに指導してもらったことだけ覚えている)。校舎を抜けるコースで、その順路を掛りの人に聞きながら、時計を見るとスタートして一時間位しか経っていない。かなり早いペースだと思いながら走りだしたが、ここで覚める。もう一周ラストまで見たくなる夢だが、二度寝してもう朝食を作る時間になっていたので潔く起きる。
坂でスイスイ追い抜くのは気持ち良かったが、俺の場合あり得ない。真っ暗闇の急斜面はすごいコースだ。ざるで滑走したのたは、違反かな。校舎を抜けるコースは誰が考えたか。反対する者はいなかっのか。いずれにせよ記録は出ないコースだな。また、ハーフなのかフルなのか不明、半分で一時間少しはハーフでは遅いしフルなら世界レベル。まだ時間観念が僕の中で定着していないようだ。
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