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2010年2月15日 (月)

チョコレートの水準点

 チョコレートを食べる度に思い出すのは中学の時のK先生の言葉。「チョコレートは噛むんじゃない、口の中で溶かして食べるものだ。カカオが採れるガーナのことを考えながら」ガーナと言ったかどうか、確かにアフリカの国だったと思うけど。国語と社会の先生で卓球部の顧問。卒業してから思い出すことさえなかった先生を再び見たのはパチンコ屋で。毎日行く店に記憶とかけ離れた姿を現した。老いもさることながら、うつろな目でのそりのそりと歩く様は多分脳梗塞の後遺症。一度も声を掛けず、気付くこともまたなかったが、なにか年月の経過だけを感じた。その後パチンコ屋に僕は行かなくなって、先生を見ることもなくなった。今チョコレートを食べてまた先生の言葉を思い出したが、先生、アーモンドが入ったのは噛んで食べるのが良いようです。そうでないとアーモンドだけ最後に残って、それはたいしておいしくないです。

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