光兎山の奥の山、頭巾
3月担当のKは、仕事の都合で今年最初の山行。担当だという責任感からか二度も下見に行ってくれたお蔭で途中までは万全だったが、渡渉の後は予想以上の雪と藪で思うように進めず、亀山さんの山行記録と地図を頼りに道を探ったが、歩き始めてから5時間後の10時過ぎ、見晴らしの良い小ピークで前進することを諦めた。午後からの予報は悪く、左右切れ落ちた痩せ尾根を辿ってきたので吹雪になれば足元が覚束ない。Kの視線の先にある頭巾までは半分どころか三分の一くらいしか来ていないのだろうが、いずれ機会もある。今日がその日のための下見と思って引き返したのである。
Kと二人の山行はこれが初めて。前日土曜は午後から大荒れ、今日月曜は朝から雪で、結局日曜日でなければ行けなかったことになる。写真、左に光兎、右にK。
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