ボヴァリー夫人は私です
目を覆い耳を塞ぎたくなるような事件は多いが、自分は別人種のように語るニュースキャスターの見方であれば、良くて同じ繰り返し。人生大学卒なら、あるいは在学中なら自分の中にその事件を見、当事者を見る。その人は私の放浪する半身だと思えぬ限り、どんな犠牲も無駄になるだろう。これはつまり「すべての人間の行いは私に無関係ではない」とサルトルが言うところ。この言葉、確かMOから聞いたのたが、こんな言い回しだったかどうか。「ボヴァリー夫人は私です」とはちょっと意味合いも違う気もするが、同じ意味でも考えられる。
| 固定リンク
「確認」カテゴリの記事
- 手も歯も立たない壁(2014.04.29)
- ボヴァリー夫人は私です(2010.03.15)
- 感傷的(2009.02.23)
- 具の無い冷やし(2009.01.30)
- ジャスコのうどん(2009.01.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント