小澤征爾的心
(前の場面では古い大きな何階建てにもなった建物の中にいたが)雪の斜面を上っている。雪原ではなく圧雪、指揮者のテストで、先頭を歩くのは小澤征爾。けれど顔は小沢昭一。とにかく元気良くリズムをとって体全身で表現しなさいみたいなアドバイスをする。スタート地点が近くなると小澤征爾は私の乗っている橇を引っ張り、少しでも上の方から勢いをつけて出そうとする。どうも私をひいきしているようだ。彼に押してもらって滑り下りる。橇ではなく尻と背なかで。道はスキー場の狭いコースになっていて、沢山のスキーヤーが上ってくるので、その隙間を滑り落ちながら腕を振り体をひねりながら自ら口ずさむ音楽(かなりスローな唱歌だったと思う)のリズムをとる。
ここで目覚め時計を見るとまだ三時で、なぜ顔は小沢昭一なのかと思いながらまた眠る。二人に苗字とイニシャル以外に共通点はなく、私が二人に興味があるということもなく、容姿はその髪型から大違いなのに、指揮者小澤征爾として小沢昭一が出てくる不思議。
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