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2011年4月11日 (月)

下見の下見

 下見の下見に菅名に登る。今月末、大蔵山から菅名岳の公民館行事の登山は、五年前に会で行った同じコースで計画を立てたが、同じ四月の下旬でも今年の雪は特別多い。雪の状態を知るのにはなるべく本番直前の下見が良いのだが、快晴の予報に誘われて登ると、我々同様の沢山の人たちが二つの山の頂に次から次に姿を現した。その多くは大蔵から菅名に、あるいは菅名から大蔵まで歩く人で、尾根には迷いようもない立派な道ができている。ところが下山時、椿平からどっぱら清水のある沢に下りる時には、その沢山の足跡がわずかひとつとなり、沢沿いの道をなんとか下りて来た頃、ふと気付くとまた沢山の足跡。この不思議をYが駐車場で帰り支度をしていた年配の男性に聞くと、椿平から沢に下りないで真っ直ぐ尾根を進んで林道に下りる道があるのだと言う。今は雪が多く沢の道は危なくて使わないのだとも言う。確かにこの沢沿いのコース、二週間経って雪が少なくなっても一般の人には無理かな、と思って下ってきたのであった。それにしても僕の頭の中にその道は全く欠落していて、駐車場に戻るためには沢に下りる道しかないと思っていた。そしてその話を聞いてようやく、小山田から登るコースの途中に分岐のようなものがあったような記憶がかすかに蘇っただけだ。勉強不足というわけだが、知っていることと知らないことの差異が大きい場合がある。 知識なんてものを僕は随分馬鹿にしているが、山行においては生死を分ける場合もある。写真中央奥が菅名岳。
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