不満を持ったまま
さまざまな夢を見たが、どの夢も遅刻する旨の電話を入れてなくて焦っている場面で終わった。もうだめなので廊下に出してほしいと母自ら言う。なぜ廊下なのかは理解もできず疑問にも思わなかったが、では仕事に行くついでに母を乗せて施設に置いていこうということになる。父も車でついてくることになる。母が危篤だったと言えば電話しなかった理由になるかと思う。死んだ祖父も出てきたのは、昨日鯛釣草で思い出したからかもしれない。今年になって何ヶ月も経つのにカレンダーを買ってきてくれと言う。沢山あるのになぜ渡していなかったのか、またなぜ自分で取らなかったのかと思いながら家の中を探して、必要以上に掛けられている二つを外して祖父の部屋に持っていく。そのひとつはヤンマーのカレンダー。祖父の部屋には立派なベットがあって、窓際の机に向かっている祖父に渡す。祖父の部屋は今父が寝起きする部屋。縁側の隅に机を置いていた。新築した時、自分ら夫婦にあてがわれた部屋が狭いと不満を口にしていたが、結局そこで二人とも最期を迎えた。なにかしらの不満をもったまま人は死んでいくのだろうか。
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