白紙
なにかの施設を施錠しながら巡回していると、外からドアを開けて入ってくる人がいる。施錠し忘れたと思って注意しに入ってくる。まだ、そういう時間でもないと思っているが、そういうおせっかいな人が続いて入ってくるので、とっとと閉めてしまおうと思う。学生の時6年半続けたデパートのガードマンの仕事、その記憶の作る夢か。
国語の試験をしているが、時間がないのに読解問題に全然手を付けていない。読み始めても焦っているので頭に入らない。設問を読むと難しそうなものはないのでますます焦る。試験の夢もよく見る。三浪した時代に刻まれたプレッシャー。時間がないのに白紙であるのは、この人生の反映でもあろうかとも思う。先ず設問を読んで、その設問の観点で問題文を読んでいく、そうすれば時間に余裕ができるのにと目覚めてからも残念がっていた。設問の観点で生きてきた気もするし、そうでないとも言える気もする。設問の観点で読むと、読みは浅くなる。良い成績をとりたいならそれで良かったのに。
| 固定リンク
「たった今見ていた夢」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント