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2011年10月 2日 (日)

スーパーコンビ

 車を運転している。大きな町だがごみごみした感じでない。道も広い。対向車がゆっくりだが右側を走ってくる。運転手は高齢者の女性。僕は余裕で交わしたが、後ろの車は慌てたようで、大声で怒鳴っている。大きな建物の敷地に着く。四角い金網の箱、この地域だとゴミ収集所の箱のような縦2m横2m奥行1m位の箱を開け、そこに印刷したプリントを入れる。授業に出なかった学生のために余った資料を入れておく箱のようだ。教室に行くと受講生はほぼ満杯で、僕がこの授業を担当するようだ。なぜ急に生徒が増えたのか、その理由は分かっている。しかし10分の遅刻、前に座っている教授らしき人がもう何分で始められるかと怒った口調で訊く。プロジェクターもセットしていないことに気付いて「あと5分で」と言って大急ぎで廊下に飛び出す。準備なんかはいつも用意周到にやるのになぜプロジェクターなんか忘れていたのか自分でも不思議に思う。(ここまで一場面。これを書きながら思うのは、確かに塾の夢を見る時の大半は、予習をしていないことへの不安な気持ちが占めているが、実際東京、新潟の塾で、予習をしないで授業に臨むなんてことはなかったのに、と)
 久しぶりにパチンコの夢。パチンコの夢の大半はコンビという一発台だ。中央の一ヶ所から玉が一個が入るとくるくる回って手前の穴に入れば当たりで、大体一万円分の玉が出てくるが、手前でなくて奥の二つの穴に落ちれば外れで一発の返しもないという仕組み。めったに入らない上にやっと入っても三分の一の確率だが、先ずは入らないと勝負にならない。日によっては全然入らなくて、ハラハラドキドキさえ味わえないこともある。実際のこの機種には随分凝ったが、この夢を見る時の夢の中だけの共通の認識があって、それは打ち始めてすぐ入ることが大半で、それで入らなければさっさと別の台に移った方が良いと思っていること。今朝の夢の中でも一台にはまりながらも早く他に移ることだけ考えている。調子が良ければ面白いように移る台移る台が入るのだが、その反対だと入らないし、やっと入っても徹底して外れる。とくかく一発の玉が釘と釘の間を通って回転盤に向かう時のはっとする気持ちは今でも蘇る。中古であるなら買ってもいいな。

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