嫌な目つき(犬)
この犬は私のことを信用してなくて、まあ私が家に帰る時に吠えないことはないというのはこれは馬鹿だから仕方ないとして、例えば今日のように父が居なくて私と犬と二人きりだと私の方を嫌な目つきで窺っている。警戒していると言って良い。私なんかは確かにカメムシに対しては冷血と云えば冷血だけれど、温情の厚い方で、偏差値で表すなら76は行くだろう。それが犬には分からないらしい。どうもそれは犬に笑いみたいな、ユーモアのセンスと云うのか、それを理解する力が根本的に欠如しているということと深い関係があるのじゃないかと犬の耳を引っ張りながら考えた。
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