旅籠にて
芝居なのか映画の撮影なのか、江戸時代の衣装、着物を着て旅籠の中にいる。廊下に私を追ってきた侠客等が居る中を、ふらふらと私が戻ってくる。その中の親分と目が合い、私はYの手を取って逃げようとする。もちろんYも時代劇に出てくるような町人の女の恰好で、Yを連れ去った廉で追われているらしい。そして逃げながらその親分に斬られるという場面なのだが、私が逃げるのが速すぎて親分が追いつけなかったり、Yの鬘が外れたりして、リハーサルを繰り返す。時代劇の夢というのも特異だが、たとえ主役?でもいきなり斬られてはなあ、と思う。面白い夢だが楽しい夢ではない。それにしても私は真剣で、なかなか良い演技していた。特に追手が待つとも知らずふらふらと旅籠に戻ってくるシーンなんかは、アドリブで楊枝なんかをくわえて、いかにもやくざな感じを出していた。
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