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2012年5月19日 (土)

富山の薬売り

新潟への出張、時間に余裕がなかったので珍しく高速に乗った。片側一車線、人が沢山乗っているように見えた前の車、どうも人ではなく荷物だと分かってきた。それで、昔私の家にも来ていた「富山の薬売り」を思い出した。彼らもこんな風に普通の車に荷物を沢山載せてやってきた。年に一回とか二年に一回とか、私の家に置いてある自分の会社の薬箱を点検し、使った分の代金を貰い、補充していくのである。薬箱は四つも五つもあったから、四人も五人も毎年来たことになる。その中には私の家に泊まる人もいた。どういう条件(料金)で、どういう接遇(食事)をしていたかさっぱり分からないが、そういう人がいたことは確かだ。おそらく家の者が食べるのと同じ貧しい食事であったろう。その頃の母の吝嗇さについては書いたことはあるが、その四つか五つある薬箱の一つにテープを貼って開かないようにしてあるのがあった。その薬売りが負けないので今後一切その箱のは使わないというのだ。一円も負けないと言って怒っていた。富山の薬売り、全国歩けていいなとは思うが、こんな主婦の家もあるから、いいことばかりでもなさそうだ。100円でも負けて、立派なお庭とお家ですねと言っておけば喜んでいるのにと。思い出して嫌な気持ちのする記憶のひとつ。

 IM先日は夜分すいませんでした。結局リモートサポートセンターにお世話になって今ようやく直ったところです。

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