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2012年5月 6日 (日)

ブナの木の根っこの穴

 倉手山を予定していたが、昨日午後になって参加予定のY会長から小国の山は雪崩の巣のようになっていると電話があり、中止とした。写真を撮りに小国の山奥まで来ているということだ。それでも連休中唯一の晴れ予報の今日、それも午前中だけだけれど、もったいないし準備もしていたので、ひとりで大境山に行くことにした。これも今月13日に計画したが、この時期に登るのは初めてなので、その下見のつもりで5時前に家を出た。夏道からして、難しそうな場所は、ブナ林を直登して尾根に取り付く急な崖、もうひとつは水場から先の、左が切れ落ちた尾根道。結局あとの方は夏道が半分出ていてなんのことはなかったが、最初の方はブナ林自体がかなりの急登で、ブナのない尾根の直下は更に急になった。アイゼンとピッケルを持っていかなかったら引き返さざるをえなかった。この場所は下りでも難儀した。トラバースしている時に滑ってピッケルを雪に刺して止めたけれど、2度目は止まらずブナの根元の穴にどこんと落ちた。落ちて止まったから良かったのだ。もしあのまま滑って止まらなかったら、IKさんが舞茸を見つけたブナの木の根っこの穴まで転がっていって、そこで止まったとしても心臓も止まっていたかもしれない。最初のブナの穴に感謝だ。滑ったのは、軟らかくなった雪がアイゼンの底について爪が十分利かなくなっていたのだし、ピッケルで止められなかったのも雪が軟らかくなってきていたせいである。順調に下山したら「いさって」倉手山にも登っていたかもしれない。そうすると激しい雷雨に逢っただろう。これもまたブナの根っこの穴のお蔭だ。(写真は1枚目859mのブナ平。ここまで約2時間、ここから50分>2枚目 私を救ったブナの根っこの穴の仲間。もっと上の急斜面で穴も深かった )
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