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寝苦しく目を覚ますと、びっしょり、汗をかいている。「あっちぇえ」と言うのは寝言なのか現なのか。 終わりの予感で夢はいつも支配されている。振り返っても俯いても寂しいばかりだ。孤独に耐える精神力もなく、小説を書く体力もなく。 暑いと言っても不平ではない。だから暑いと言うのに頷くだけだ。どんなに暑くても寒い冬よりまだましだと私は思っている。雪に辟易する冬よりずっと良い。ただ暑い暑いと言っていれば良い。でも、どうだろう。サハラで死ぬのと南極で死ぬのと。それはまた。
投稿者 桜咲春 時刻 06時29分 たった今見ていた夢 | 固定リンク Tweet
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