見たことのない花
夜寒くて目が覚めたのに、布団を出してくるのが面倒で、そのまま我慢して寝たのが悪かったらしく、風邪をひいたのか、一日頭が重かった。三日も休めないと思いながら、無理をすることでもないと、ドームには寄らずに帰り、早めに寝た。睡眠不足のためかすぐ眠った。
ザレ場の急斜面を車で降りていくと、信号待ちしている車が前にいて、サイドブレーキを引いて待ったが、ズルズルと滑って前の車にぶつかる。わずかに接触しただけだし、業務用の汚い車だからたいしたことないだろうと思ったが運転手が飛び出てくる。私の顔を見て「おや安久さんだね」と言うので勘弁してくれるのかと思ったが、接触箇所を入念に見ている。後ろのガラスに擦れた傷ができた程度だが、やはりこのままでは済まないようだ。消防の立入検査の立会に行く途中なので、時間が気になって仕方ない。(蔵王スキー場の横倉の壁のような急斜面の道だった。消防の立入検査が実際今日あるのだが、そんなに気に掛かっているわけではない)
駅で列車に乗る。並んでいると下が動き出して、車両のない、動く歩道のような列車。ゆっくりしか走れないが、ゆっくりでも振り落とされそうになるのでみんなで前の人の肩につかまるようにする。道はだんだん悪くなり、雑草で塞がれてしまう。みんな降りて畔道を歩き始める。見慣れない花が咲いているので、大声で聞いてみるとなんとかだというだれかの返事。新潟にはない花だと別の誰かが言う。藪道になると白い大きな花弁の花もある。真っ白な百合のようでも、木に咲く花。
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