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2012年10月16日 (火)

犬を生きる

 テレビも見ないし本を読む習慣もない犬は、暗くなったら眠るしかない。明日の準備もこれといってないようだ。繋がれてなければ冒険もできるが、冒険は夢の中でするしかない。朝が来るのが待ち遠しいが、やっぱり暗い間は眠るしかない。考えておきたいことも少しはあるけど、目を瞑っているうちに眠ってしまうようだ。そして、少しでも明るくなってくれば、鶏のようにせいいっぱい鳴く。散歩の時間だと懸命に訴える。もうふた月は日が短くなる。犬は丸くなって鼻を隠し、冒険を夢見て一日14時間寝る。寝たいだけ寝ていきなり吠えるので、冒険の夢は忘れてしまう。だから、夢を見るのに飽きるということはないようだ。

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