桑畑は要らない
繭玉を使って花を作るシルクフラワーという講座を今週するので、その話をしていたら、前日に見た夢を不図思い出した。山から下りてきて公園のような所を歩いている。道と公園を隔てた膝くらいの高さの植木が並んでいる。丸みのある樹形、ドウダンのような細かな葉、そのひとつに指くらいの白い虫が十匹くらい付いている。蚕のようだ。傍には男がいて、彼が説明したのか私が解釈したのか、あるいは一緒にいた誰かが教えてくれたのか忘れたが、そのようにして戸外で蚕の食べる葉を見つけて食べさせ、食事が終わったら家に連れて帰れば、特に桑畑も作る必要もなくて良い、というようなことであった。
シルクフラワーのイメージがあったからこんな夢を見たのかもしれないが、シルクフラワーの話をしないと思い出すことはなかっただろう。一日も経って思い出したのは、印象的な夢だったからかもしれない。
| 固定リンク
「たった今見ていた夢」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント