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2012年12月26日 (水)

茄子の箱

 学校のような大きな建物の中でワークショップのような催しを沢山している。我々一団は全裸で、最初はそれで良いということになっていたが、一部の人が段ボールを腰に巻いているので、それに倣うことにした。それ用の段ボールは沢山あって、形は同じだが模様が違う。段ボールの箱を加工したもので、おむつのように股に挟んで前と後ろに回せばパンツのようになる仕組み。僕は茄子が入っていただろう茄子の絵が描かれた段ボールを選んで着用したが、茄子は後ろになった。履き直すのも面倒なので、そのまま廊下を歩いて、教室の中で行われている様々なワークショップを窓越しに見る。そのうち高校の同級生のYと一緒になって、この後同級会があることになっている。時間があるので、コーヒーでも飲もうと誘うと、ここにはさっき入ったので、注文しないでも座らせてもらうみたいなことをYが言う。この時には段ボールのパンツは履いてなくて、普通の恰好になっている。
 急な斜面につけられた登山道のような道を這いあがっている。元旦のマラソンの下見。前の方には数人、僕のように下見で走っている人がいるが、振り返ってみると後ろにはいないようだ。明日が本番で、こんなハードな練習をしていいのかと思うが、たかが10㌔じゃないかと思い直して走る(前日だということは大晦日のはずだが、そういう意識は全くない。雪国ではない、からっと晴れた空)。小高い丘のような場所にいて、周りを川が流れている。溶岩の噴出でできた地形で、自転車の乗っているが、下見の継続である。写真を撮って、さてこれからどう行けばいいのか、前も自転車で来て、道が分からなくなったが、なんとか下りられたはずだと思いながら道を探している。

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