父の杖
杖はこの頃、玄関の長靴の脇にあったり、ガラス戸に立てかけられたりしている。ずっと前買ってきて、下駄箱と戸の隅に置いたまま、使わなかったようだが、この頃は毎日ある場所が違う。
愉快な夢を見た。徐々に忘れて、見たことさえ忘れるが。頭があひる、体は大きな蛇、世紀の大発見だと興奮して、その首につかまって森に入ると、何か地響きがして、また巨大な動物が出現する予感。慌てて木に登ると、やってきたのはキングコングと同型の大猿、但しキングコングより大きく、体が枯れた木のようで、腹は古木のように空洞がある。その猿が木の上の僕を見つけて肩に乗せ、彼の部屋に行ってみると、単語カードが沢山あって、それに思い付いたことを書いているのだと言う。洪水に流されていく筏の上に乗っている。カバの大群等を追い越し、大型草食恐竜(何という名前か思い出せないが)、肉食恐竜の群れも交わして猛スピードで進んでいくと、・・・。
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