立山
室堂は日本有数の山岳観光地で、それで敬遠している節もあったが、百名山の立山、剣はここを抜きにすると困難だ。先ずは立山、それから剣だと、名に聞く室堂に着いた。テン場まで1時間弱だからいくらでも持てると用意した荷が縦走用のザックに入りきらず、手提げ袋を分担して雷鳥平へ。
テント場は水が豊富でトイレも水洗、広くてロケーションも素晴らしいので夕方には300張にまで数が増えても狭苦しい感じは全くなかった。後ろに立山三山。水平に見える山の左端の突起が富士ノ折立。真ん中やや高みが最高峰の大汝山、右端が雄山。その間は40分で歩ける距離だが、別山と雄山と浄土山を三山と云うのが本当らしい。
2日目、先ずは剣御前小舎の建つ別山乗越を目指す。途中振り返ると室堂平全貌とテント場を一望できた。白く煙っているのは地獄谷。
そこから別山に向かう。少し足を伸ばして別山北峰まで行くと、遮るものなく剣と後ろ立山の山々が見えた。先週登った白馬も良く見えた。
花も多い。チシマギキョウとタカネツメクサ。
真砂岳≫富士ノ折立≫大汝山≫雄山≫室堂≫テント場。下は大汝の小屋。映画は三流だったが、看板は立派だ。
雄山。奥社で祈祷、お札とお祓い、お神酒も頂いて500円は安い。二回三回してもらっても良かった。キンさんは棒を買う。
室堂に下りてくる頃、ガスが晴れて良く見えた。
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