子持山
どんな山でも初めての山は不安と期待が交錯するが、多人数だと心強い。新潟の天気が悪い冬場、群馬の山に足を運んで何年経つだろう。群馬は私の昔の知る数少ない親友畔見正秋の故郷であるのに、本人より僕の方が頻繁に通り訪れるのは変な気持ちもするが、谷川岳、武尊、赤城、日光白根、吾妻耶、三国岳、十二ヶ岳、榛名、嵩山、浅間隠、エビ、四阿、浅間、妙義、荒船・・こう列挙すれば群馬はもはや私の県であり、故郷なのだから、語りたがらない彼に替わって語らなければならない。
<↓今の時期、カサカサに乾いた道を登っていくのも新潟ではあり得ないこと>
突然に屹立する獅子岩、その頂に登る。
獅子岩の上、後ろがこれから行く子持山
その獅子岩を振り返る。一番奥は榛名山
山頂。後ろの白嶺は谷川連峰。
氷柱と越後のヒメサユリ
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コメント
君は祭りに行くと言う。もう、ムスク香水もないのに。
死刑執行人の靴音も聞こえないのに。
いつも、季節は永遠の秋なのに。
僕は甘酢ぱい葡萄を、太宰の気持ちになって
口に入れる。これほどまでに、僕はこの葡萄を
欲していたのだ。有難う。水前寺清子なら歌の
一つも歌うのだが、ビッグボックスで、死んだ松宮アナウンサー
にこの人は夜が怖いといわれ、歌手の夢は絶たれ、君はアンルイスに怪訝そうな顔をされ、鈴木ヒロミツも、もういない。
ああ、この葡萄に種さへあれば、あの時のように、山脇のリス女にコーヒー豆を投げたように投げつける。
そして、椎さんがこの愚行を褒め讃えてくるれるはずだ。。
投稿: 君は祭り(山)へ行くという | 2017年10月 4日 (水) 00時39分
君の居ない群馬に僕は度々訪れるのを君は知っているだろうか。子持山もそのひとつです。
投稿: 桜咲春 | 2017年10月 8日 (日) 19時31分