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2016年9月10日 (土)

秋田駒と森吉 秋田の山

 いずれも二度目だが、高妻山の予報は芳しくなく、全国的に晴れなのは東北だけ、麓にバンガロー泊できる山行とした。秋田駒ヶ岳は花の時期をとうに過ぎていたが、前回は決して見られなかった美しい山の在り様を見ることができたし、森吉は頂を越した先のヒバクラ岳まで足を延ばして静かな湿原を歩いた。たつこの像を拝見したことも付け加えておこう。
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途中田沢湖畔のキャンプ場に寄ってバンガローの鍵を受け取る。田沢湖の対岸に秋田駒がきれいに見えた。
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八合目までバスに乗り、半時間ほど登ると田沢湖が見えてきた。
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女男岳途中から阿弥陀池。渡辺夫人の姿が確認できる。
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女男岳頂上。後ろは男岳と田沢湖
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男岳頂上から。左、阿弥陀池、右にムーミン谷。2010年7月19日に初めて来た時、この谷はチングルマの花に蔽われて、その先の茶色の斜面、大焼砂には一面にコマクサが咲いていた。
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バンガローで。一泊3,080円!宣伝しておきます。
翌日は森吉山へ。阿仁ゴンドラに乗れば山頂まで90分。
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ほとんどの花は終わっていたが、エゾオヤマリンドウだけが花期であった。深い紫が道沿いにずっと咲いていた。
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ヒバクラ岳の方に下りようとした時、渡辺夫人の姿が頂上に!
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湿原に咲いていたミズギク。初めて見る花。
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北側の湿原から見る森吉山
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再び来るかどうか分からないが、思い出す度訪れているということだ。

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雲の湧く稜線に」カテゴリの記事

コメント

 I thank you for good grapes you have sent.
I am delighted to read your blog, because you lead a happy life
that you climb a lot of mountans and enjoy nature with good friends.
As for me, I suffer from my right eye to lose a part of
eye sight at August. I curse my fate, but I do my best
till I am burned out.



 

投稿:  君の知らない8月 | 2016年9月10日 (土) 22時10分

どんなに沢山の山に登ってもどんなに多くの大会に出ても癒えるものはありません。ただの逃避に過ぎません。問題の解決にはなりませんが、解決自体難しい場所に来ているので、つまり痛み止めです。いずれの奈落に目を背けているだけです。右目の視力視野の衰えは大変苦しいとお察しします。けれども気力だけは衰えさせないで欲しい、と願います。

投稿: | 2016年9月11日 (日) 09時37分

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