新潟マラソン
3時間半を目指したが、折り返した辺りからペースを落として、52分8秒という結果に終わった。前半は㌔5分を少し切るペース。後半が6分ペースで辻褄の合う記録。一ヵ月の練習距離は去年より多かったから、後半のペースダウンを天候のせいにしたいところだが、やはり30㌔走をしなかったからかもしれない。歩くことなんかここ何年もなかったのに、給水場で歩いた。諦めると楽というわけではない。むしろ辛い。せめて4時間は切ろうと気持ちを切り替えて、残り時間と距離を何度も何度も計算して最後の10㌔を走った。去年は4時間を切れれば上等だと思っていたのに38分。今年は30分を狙って52分。走ってみないと分からないというのが実際なのだ。
桜井さんは粘ってなんとか完走したが、綿野舞さんとYは25㌔で自主的にリタイヤした。途中で降ってきた激しい雨とその後の冷たい浜風で太腿の筋肉が硬直して走れる状態ではなくなったと言っていた。二人とも去年より練習量を増やして臨んだのに無念であったろう。完走して歓喜する見たかったが、残念だ。サポータータイツを履いて走っていたYは、筋肉が硬直した際、そのタイツが孫悟空の頭の輪のように太腿を締め付けたと表現していた。その表現の適切さがどうのこうのより、よくまあ孫悟空の頭の輪を引用したと感心させられた。多分バスに乗って戻ってくる間に思い付いたのだろう。
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