晩秋晴天の戸隠山③山行後記
「蟻の塔 焼肉担ぐ 剛の者」
昨日ドームで綿野舞さんと会ったら「今まで蟻の塔を焼肉を担いで渡った人がいたろうかね」と言って笑った。このザックの中に焼肉が入っていると思うと確かになんだかおかしい。僕が心配していたのは彼女が蟻の塔渡りを目の前にして、これは無理だと言うことだった。それならそこで引き返して飯綱山にでも登り直そうと思っていたが「思っていたより怖くなかった」という感想で、写真さえろくに撮れなかった二人を驚かせた。
ドームでやっている(人口壁の)クライミングのお蔭だと言うが、確かに自然の岩の方がクライミングウォールのホールドよりつかみ易いし、色指定もない。でもロープがないから落ちたらおしまいなわけで、その恐怖心が威圧してくる。
以前妙義に登った時は、最初の岩場で諦めたが、今や僕より慣れたようだ。
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