弥彦山 2017/4/6
昔、最も能天気で幸せな時に電波塔の林立するこの頂に来たことがあった。そういう時代は夢のように過ぎて、ひとり公民館行事の下見に来たのが数年前、午前中に仕事があったので、駆け足で石瀬峠から多宝山に登り、弥彦山まで行って戻った。海さえも見えないような曇り空だった。だから三度目。二度で終わっていればこの山の本領、真骨頂は知らずじまいであったろう。圧倒的な雪割草の多さと、その多様性。この花の多様性は他のほとんどの品種の一様性と比べ、異質だ。その異質に魅了された。
(カタクリの群落がずっと続いた)
美しいと感じたベスト3!その一。白い花弁の縁がほんのりと紫、雄蕊は濃い紫。
その二。花弁が薄いピンク、雄蕊もピンク。
その三。純白の丸みのある花弁に濃い紫の雄蕊。
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