御神楽岳
御神楽は天気に恵まれない山だという印象がある。公民館の登山の下見と本番はいずれもガスっていた。ただし良く思い出せないのはそれ以前にひとり登った時のこと。登っているとすれば、登山を再開して一、二年目の時、近場の山をひと月に十日も登っていた頃だと履歴を探すと、2004年6月14日だった。そして写真を見ていくと、晴天で見晴らしも良い。なぜ忘れていたのか。多分、周囲の山を撮ってはいるが、粟も守門も浅草も、そして飯豊山さえ分からなかったのに違いない。飯豊山に初めて登ったのはこの年の8月である。14年も前だからというより、やはり名前を知らない山ばかりだったから、眺望が良かったことすら覚えていないのだろう。
今回は同行7人、天気、眺望も良く賑やかな登山になった。16年間で登った山々が周りを取り巻き、覚えた花々が咲き乱れていた。
緑陰の中の登山道
雪解け道なのでどろどろの所も。
春の花が盛り、サンカヨウの群落もあった。
稜線ではタムシバが盛り
| 固定リンク
「雲の湧く稜線に」カテゴリの記事
- 鳥海山鳥海湖(2020.06.22)
- 六月の光兎は(下見と公民館登山6/6と)(2020.06.14)
- 日本平山 4/25(2020.04.29)
- 残雪の葡萄鼻(2020.03.31)
- 3/15 光兎山 (2020.03.17)
コメント