大境山 11/14
小国町と関川村の境、つまり県境にある大境山は朳差に次ぐ村二番の標高、眺望も申し分ないのに知名度、人気度は10番位だろう。何度も登っているYさえも麓から同定できないと告白していた。況や一般人をや。理由は登山道が村側に無いことによる。登るには山形側に回る必要がある。僕も五、六回は登っているが、六年前の五月に一人で登って以来、ある理由で遠ざかっていた。今回はAK担当の月で、昨年末に決まった時点から気乗りはしなかったが、同行できないというほどの理由でもなかったので、消極的に参加を予定していた。但し、AKは希代の雨男で、3泊4日、槍から笠までの周回でカッパを着なかった日が無かったのはその効力だと言われている。案の定、予報は芳しくなかったから群馬の方に足を伸ばそうと計画していたが、前日になって回復の兆し。但し午後になって崩れるという予報なので、ヘッドライトを付けて六時前に登り始めた。最初2時間は急な登りだが、明るくなると美しい晩秋の登山道。
県境稜線に出て視界が開ける。
稜線新潟側を歩く平地に出ると大境が目の前に現れる。
荒川支流関川村の沼川源頭の水場を超える。
飯豊連峰を見渡す尾根に出て、頂上はすぐと思われるが、ここからだましピークが二つ。
右が朳、左が本山。
この池塘(池)が出てきてようやく山頂への平
左手前枯松山、奥本山、三人の後ろに朳。
関川村を見下ろしながら渡辺家を探す。
下山
二人とも見ているのはスマホ(綿野舞さんはスマホの地図かも)。況や若者をや。
帰りの車で雨になりました。貴重な午前中の晴れ間でした。
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