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2018年12月30日 (日)

2018師走現況

2018 師走の現況 (12/12記す)

便意優先--走り始めると便意をもよおすという変な習慣がついた。だからこの頃は決まって二、三キロ走るとトイレに入らざるを得ない。便意を裏切らず出ることは出るが大した量ではない。ただ便意を我慢してはランニングに集中できない。それでも走り始めて徐々に体が温まってきた頃に中断してトイレで冷やすことになるので、全く不都合だが、仕方ない。そしてお察しの通り私が危惧しているのは元旦マラソン本番のことである。スタートして後便意に襲われた場合、最初の頃ならコースから外れて係員に制止されようが村上駅に走る。もし1周目の後半ならスタート地点の体育館に寄る。この場合、右に曲がってもう一周のところを1周5キロの選手の中にゼッケンの色の違う私が混ざって左のゴールに向かうわけだから、これも当然係の人の制止にあう。ゴール付近は観客が多いから目立たなくては済まないだろう。しかし、私はこの件については前科者である。再びタブーを犯せば再びはレースには出られないだろう。だから便意優先とさせていただく。
 元旦までもうひと月となった12月初めは山行で4日間走らず、それから今日まで6日間休まず走っているが調子は上がらない。大体が走ろうという気持ちが希薄になっている。朝は走る気満々で着替え等の準備も怠りないのだが、昼を過ぎるとだんだんと気力が薄れ、夕方になるとなんだか目の周りが熱っぽいような気さえしてきてサボりたくなる。これが先月に何度も繰り返された。まず、30分だけ走ってみて、それでだめなら帰ればいいと怠け心と折り合いをつけてドームに向かうが、走り始めれば、その便意がしてきて、まさかトイレからそのまま更衣室に行って帰るわけにもいかないので、よたらよたらと走り直すけれど、例年の調子からは程遠い。今年の元旦はベストより2分遅かったが三位になった。2分も遅かったので、練習不足だったのかと記録を見ると、12月に一週間もめまいが原因で練習を休んではいたが、練習日19日、一昨年のベストが出た12月も19日と練習日数は同じ、こなしたメニューも大差がなかった。今、そのメニューを目標にして走ってはいるがなかなか追いつけない。 

 自分の体のことしか心配できなくなった父を可哀そうだと思う。賢治の妹の事を思い出す。こたにわりやのごとばかりでくるしまなあよにうまれてくる

僕が61だと知れば昔の友人はびっくりするだろう。びっくりして自分の年を思い、そうかと思い直す。僕は老成できないから仕方ない。30過ぎてから後はエピローグでも良いだろう。書くことだけが存在理由のように言い、全肯定されるように思った当時の僕から見れば、今の僕はどうなのだろう。

 頭髪が知らず知らず薄くなるように気力も不十分になっていくのか。

今年の始まりの元旦、三位で初めてのメダルは貰ったが、記録は去年より2分も悪かった。笹川は低体温症に似た症状で途中リタイヤ。六月の東根は凡庸なタイム、新潟はフル最低記録、そして先日の五泉ハーフも凡庸すぎる記録。これ一重に練習不足による。
 
 今日雨の降らなかったことを、あるいは降った事に感謝して、老残を嘆きながらも父が今日受診できたこと、ダイコンの種を買っておいてくれと母が言えることを
 
 今日一日生きていたことを感謝して
 

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