笹川ハーフマラソン 4月14日(日)
昨年は18キロで低体温症のためリタイヤした笹川ハーフ。今年は一週間開催日を遅らせてくれたことが当たって晴天となった。たとえ雪でも去年の繰り返しは避けたいと買ったランニング用の雨具も使わないで済んだ。レース結果は1時間37分55秒。ベストの33分からは程遠いタイムだが、60代7位と、笹川では初めて入賞した。しかし、この後、入賞者の小さな驕りか、なんだかんだと言い訳をする自分を許して一昨日までの4週間全く走らなかった。昨日ようやく巨木探検から帰ったあと走ったが、元の木阿弥の為体でひょろひょろと10キロは走ったものの、今朝はなんだか具合が悪い。改めて思ったことは「なんの楽しみもなく走ることにこそ私の原点がある」。
僕の誇らしげな顔には4週間前の新潟ハーフの傷が痛々しく残っているが、それがまるで勲章にさえ見える。それに比べ8位のお父さんはなにか面白くない顔をしている。
綿野舞さんが名付けた「まさかの魔の坂」はゴール直前。
綿野舞さんはいい記録で完走したが、ベストには及ばなかった。その屈託を紛らすためか参加賞の竹輪をこのように上を向いて食べていた。「上を向いて歩こう」の一節を思わずにいられない。後ろでその様子を見ているのは入賞の藤川君。それで悔しさが癒されるなら自分の竹輪も上げようと思ったのかもしれない。
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投稿: 綿野舞 | 2019年5月15日 (水) 20時14分