夏至の前後
父に蛭にくわれた話をしたら、蛭の夢を見たと言う。病院に来た私に付いてきた蛭が落ちて、ベットに横たわる父に付くという夢で、とても気持ち悪かったそうだ。入院当初、父は高熱の中で、Kさんの葬式でたらふく酒を飲む夢を見たと喜んでいた。「いやあ飲んだ飲んだ!」と興奮気味に私に話す。怪我の功名というべきか。新発田通いも慣れてきて、帰途に中条の「たわら屋」という弁当屋兼食堂に寄るのも常になった。混むこともなく、知る人に会うこともないこの店で、主に奇を衒わないカレーを食す。
家の中、作業所の中を片付けることは少しずつ続けている。多分健康なうちにすべきことの一。その反面、家の周りの草刈りとランニングは怠っている。まず草刈り機を直そう。そして日が長いうちに週三回は堤防を走ろう。ようやく来た夏至なのだから。
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