焼石岳~秋田駒 東北花の山巡り 7/7~9 の後半
秋田駒に最初に来たのは2010年7月19日、前日に八幡平を回って田沢湖畔のバンガローに泊まった。征平さんも元気で啓介さんも一晩中演説する元気があった。ただこの時の秋田駒は強風、霧の中に無限に広がるチングルマの群生と、大焼砂で風に煽られながらも焼酎の瓶をしっかりとつかむ啓介さんの姿だけ良く覚えている。二度目は三年前の9月3日。天気は良かったものの花の時期は終わっていたので、馬場の小路に下りることさえなかった。今回の山行、当初二日目は姫神を計画していたが、会長から秋田駒の名が出て、岩手県側からなら規制に掛からず直接登山口まで行けることに気づいた。これなら下山も遅くならない。
国見温泉の登山口から横長根の尾根に出て大焼砂まで二時間足らず。
大焼砂にはコマクサ
馬場の小路、ムーミン谷に入るとチングルマ。
馬ノ背の稜線を歩く。男岳と女岳の間に田沢湖
タカネスミレも納得いくまで観察
砂礫地のフロンティア植物はコマクサと並ぶイワブクロ、彼らが土の無い厳しい場所に最初に根を下ろす開拓者
年当初の計画では北岳、間ノ岳、担当は石キンさんで、この山行のためにドームでトレーニングを積んでいたようですが、生憎長野は雨、しかし東北ニ山の花めぐり、担当も大満足の山行でした。
| 固定リンク
「雲の湧く稜線に」カテゴリの記事
- 鳥海山鳥海湖(2020.06.22)
- 六月の光兎は(下見と公民館登山6/6と)(2020.06.14)
- 日本平山 4/25(2020.04.29)
- 残雪の葡萄鼻(2020.03.31)
- 3/15 光兎山 (2020.03.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント