荒川三山、赤石岳8/4-8①
南アルプスも北部と南部は日程的には大違いで、南部に行くには静岡に行ってからまた山に向かわなければならない。山梨から富士川に沿って南下、一旦静岡に出てから今度は安倍川に沿って北上、山を一つ越えて大井川に出、また山越えして大井川上流の畑薙を目指す。そこからバスに一時間乗ってようやく登山口の椹島に着く。最初と最終日は移動に費やされるので、どうしても日数が掛かる。そうして行くからには赤石岳だけというわけにもいかないので、せめて荒川三山もと考えれば、最低5日は必要となる。5日間の天気は僥倖,今年の夏は七月が雨勝ちだったが、梅雨明けしてからは酷暑が続き、その僥倖を得られた。
関川を四時に出て、畑薙の駐車場に1時前に着いたが、ゆっくり準備をしているうちに2時半のバス待ちに長蛇の列ができていた。満員のバス、しかも3人とも補助席で一時間、このバスの揺れが尋常でなく、遊園地のアトラクションと思えば笑えてくるくらい。椹島ロッジは3人部屋の個室、ここでゆったりして明日からの山行に備えた。
〇来た時は2人しか並んでなかったのにいつのまにか長蛇の列。それでも長年地図で見てきた畑薙の臨時駐車場にいることに満足している。
〇椹島ロッジの個室でベロっとしている二人を残して、散策へ。
隣接するキャンプ場。
我々をあんなに揺すぶつたバスも仔細に見させてもらう。
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