御岳山、高尾山
大学の時にひとり高尾山に行ったことがあることは確かだが、ほとんど思い出せない。その時の状況だけは覚えているが、思い出したいことではないので、今回高尾山に登っても、全く蘇る記憶がないのは幸いであった。
御岳山は東京時代の山行の随伴者Sさんが冬山の訓練に良く登っていたという記憶がある。麓から歩けば楽ではない山だろう。
その御岳山、青梅で高速を降りてから祭りで賑わう市街を抜ける頃、いきなり渋滞が始まったので、これは御岳山詣の混みかと思ったが、奥多摩に向かう車であった。その道を反れて御岳山に曲がる車がほとんどなかったからだが、登山口のケーブルカー乗場の駐車場には長い、坂道なので先の見えない渋滞で、青梅も東京だなと思った。山に特に感慨はないが、遅い昼食をとろうと入った山頂駅食堂が満員で入れず、隣の、10席位しかないお土産売場兼食堂に仕方なく入ったが、全員が同一に頼んだとろろそばが意想外に美味しかった。味噌ベラを人数分以上に貰ったりもした。大変幸先の良いことであった。
いずれ詳しく書こうと思っているが、この日の夜、宴会の後で具合が悪くなった。吐き気はもよおさないめまいで、冷や汗が出る。泊まっていたホテルと別な場所であったので、回復のために小一時間ばかりトイレに入った。同行者に迷惑を掛けたが、特にその間ずっとトイレの外で気遣っていた池田会長には陳謝と感謝の気持ちでいっぱいである。原因を考え、今後回避したい。
平日でも高尾山は混んでいた。体力的に心配していたお二人は私よりも活発に歩き、喋った。
全員とろろそば。待つ間、ここで山バッチを人数分買うと、味噌ベラを何本かくれた。そば代を払うとまたくれた。一人二本くらい充たるくらい貰った。みなさん、ちゃんと使ってるかな。
参道にて。
週末だとこの駅前広場が人で埋め尽くされている。 月曜で良かった。
残念ながら富士山は見えなかったが、天気に恵まれて、楽しい二日間だった。
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