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2020年4月29日 (水)

日本平山 4/25

日本平山、信仰の山とは思えないがにほんだいらさんと読むらしい。この山には2008年4月27日に早出川ダムから入り、途中撤退(早出川の読み方も本当ははいでなのだろうがはやでとルビを振る本もある)。翌月18日に自然の森から入って頂上に立っている。この時は途中の大池の浮島で遊んで4時間半で着いているが、それを参考にしたのが間違いで、締まった雪の上の数日前に降った雪が足かせとなり時間が掛かり、指呼の距離まで迫りながら登頂を断念した。
駐車場には二台の車、多いのよりも、また全然無いのよりは良い。「葛の花 踏みしだかれて 色あたらし この山道を 行きし人あり」釈迢空。
途中から積雪、数日前に山は雪だったか、固まっていないので抜かる、滑る。
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整備されてはいるがアップダウンの多いこのコースは長丁場。
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先行者のトレースを辿って只管歩く。
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浮島のある大池はまだ雪の下だった。
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奥山を徘徊する登山人二名。晴天をありがとう。
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まだまだ続く雪の尾根。
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頂上は左奥。30分掛かかれば往復1時間、ここまで掛かった時間を考慮すれば日没前に戻るにはここが限界と判断。
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飯豊を見ながら両手を回して帰るのであった。「やさしかった 夢にはぐれず 瞼を閉じて 帰ろ」
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朝は閉じていたカタクリが咲いていた。
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「星屑分けて 町を離れて 忘れない 花のかずかず」は三橋美智也の「星屑の町」でした。

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