同行4人。今年の初登山は地元の里山、三角点山(変な名だがこう呼ばれている)576メートルを目指した。登り始めは青空も見えたが途中から雪が激しく降り出し、3時間歩いたところで引き返すことに。敷物2枚とツェルトを紐で張って雪を凌ぎ昼食。昨年の三月には三角点山を越えて元光兎まで更に2時間行ったことを思うと、ラッセル(柔らかい雪を掻き分けて進む)での進行がいかに体力を使い進まないか良く分かる。
苦しいだけのようでいて、なぜ登るのか。それを確かめに、また山に行く。(カモ・シレーヌ 仏/作家)
同行4人。今年の初登山は地元の里山、三角点山(変な名だがこう呼ばれている)576メートルを目指した。登り始めは青空も見えたが途中から雪が激しく降り出し、3時間歩いたところで引き返すことに。敷物2枚とツェルトを紐で張って雪を凌ぎ昼食。昨年の三月には三角点山を越えて元光兎まで更に2時間行ったことを思うと、ラッセル(柔らかい雪を掻き分けて進む)での進行がいかに体力を使い進まないか良く分かる。