同行4人 心配された天気は予想以上に良くなって途中からは白くなった飯豊の山々が見える。3度目の山だが、痩せ尾根が続く道は周りの木が葉を落としてしまうと急な崖が下まで見通せて怖い感じがする。頂がはっきり見えてくるとそこに何人も人がいるのも分かった。うっすらと雪を被った道に足跡は無いから宮久から入る別ルートで登ってきた人たちだ。もしそっちの道が良いなら下りはそれを利用してタクシーで戻るかと話ながら頂に着くと、その中に見知った顔があり、中条山の会会長K氏(山の遊学道の著者)で、会の月例山行だということだった。好意に甘えて送ってもらうことになった。(写真は北ノ峰、右に見えるのが本峰、奥は二王子)