鷲ケ巣は千㍍余りの標高だが、二つの山を越えた先にあり、その他にもかなりのアップダウンがあるため、累積標高差は1,880mと杁差岳なみ、私の知る限り日帰りの山では一番きつい。半端に雪が残っていたこの時期、中ノ岳から先は危険に見える箇所もあり、向かった5組のうち頂まで行ったのは2組だけだった。しかし、下りで捻挫し、同行者に肩を借りザックを持ってもらって何とか下山できたが、今年のもうひとつの目標「残雪期梅花皮(かいらぎ)小屋周辺に咲くというクロユリを見る」ことは叶わなくなった。